あなたは自分のために泣けるか

インナーチャイルド

涙にもいろんな種類がありますね。

思いが伝わらないと感じる時に出る悔しさにも似た気持ちの涙
テレビに映っている動物の純粋さを感じてふと流れた涙
家族のお見舞いに行って、顔を見てなんとも形容しがたい気持ちになって流れた涙

こんな色んな涙はあなたのこころの澱を取り除く、もともと持っている魂のきれいさを磨くために流れる涙ではないでしょうか

他人のために流しているように感じる涙も、すべて、涙が出てくるそのあなたのこころで反応した何かを手放すために必要な涙なのだと思います

しかし、ここでお伝えしたいのは違います。
あなたが自分のために涙を流せますか?ということです。
もっと端的にいうと、外に向けた意識でなく
~内側の自分に優しい思いを届けて流す涙を体験したことがあるか~
ということです。

何かのついででも構いません。
先程の例の、他人の気持ちに同調してふと出てきた涙のタイミングでも良いのです。
是非、その外的要因に誘発されて流した涙の時に、この投稿を思い出して下さったら、涙腺が弱まっているそのタイミングで、こう自分に言葉を掛けてあげてみることをおすすめします。ここでは、不謹慎だという考えは一度、横に置いておいてお読み下さいね。

「いつも、一生懸命だね」
「許せない自分のままでいよう」
「悲しかったよね」
「あの時傷ついたよね」
「わかってくれなくて、言い訳もしたくなくて苦しかったよね」

そんな思いが心の底に残っていたのだとしたら、その出てきた思いを拾い上げて自分を癒してあげてください。

誰かのために、泣く。そして、本当は一番癒す必要があるあなたのために流すというきっかけを作る。
ダメな自分を全力で受け入れることにシフトして、この先,あなたが生きやすくなるきっかけを作る。
心理学において、インナーチャイルドという言葉がありますが、この激動の時代においてあなたの外側に合わせる生き方に限界を感じてきた方には、このインナーチャイルドと向き合うことが大切になっています。
今回の話はあなたの中のインナーチャイルドに会いにいくという意識の中で取り組む話ですね。

話は戻ります。
ほとんどの方にとって、いきなり自分に対し涙を流すということはなかなかハードルが高いと思います。
一人で取り組むことも難しいことかと思います。
そのため、今回は涙が出ている状態という、いつもより心が解放されている状態で、あなた自身が生きやすくなるための大きな一つとなる自分のために涙を流すという行動を取り入れる方法を紹介しました。

誰かを想って、誰かに共感して流すその涙と共に、本当はずっと泣いているあなたを抱きしめてあげてください。
はじめて一緒に泣いてください。
あなたの人生が変わりはじめる、大きな意識の改革の日です。

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