久しぶりにじっくりと観た千と千尋の神隠しから触れたいと思うエッセンスがありました。
【千と千尋の神隠し~中道~】
千尋がカオナシと一緒に電車に乗っておばあちゃんの家まで向かう場面がありました。
二人が乗った電車についていたプレートには【中道】とありました。
【中道】という言葉は仏教の教えである言葉の一つのようですが、意味としては
“極端な状態を避ける”
“苦と楽、対極な状態から離れること”
“一方に偏らない穏当な考え方”
など、仏教 中道 と検索を行うと出てきます。
人はフラット・中庸・バランスなどの感覚でいられる場合、その時間にいる間は流れるように、漂うような本来の心地良い時間にいるのではないかと。
苦しい時間にいると認識している時は、自分の行いから出たカルマ・業で苦しい感情に浸かっているが、その感情は愛の視点で見直せば極端の状態から中庸の状態へ変容を始めると私自身が日々、体感して変容し続けている。
本当に自分に必要なことは、
苦しい時間にいることをまず、始めに
認識(認める・受容する)こと
が、感情の変容が始まる大切な第一歩だと。
認める・受容することは案外難しいことで、それを自分に許さないことのほうが多いのではないか。
やもすると一般的、もしくはそれを目指せとされているのではないか。
そんな風に私は考えます。
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