あなたが問題を感じるパターンについて

映像を映し出しているのは自分

あなたを困らせる人はいませんか?

職場が変わっても、住む場所が変わっても、似たような人がいつも現れませんか?

それがあなたのパターンです。

同じ人間関係のパターンに陥るということは、あなたの中の何かが起因していると考えます。
あなたが起因ですと言い切ってしまうと強引に結果を結論つけるように聞こえます。
でも、あなたが被害者という意識であり続ける限り、その映像は消えません。
あなたが取り組むべきことは、ただ一つです。

その目の前で自分を困らせるその人に雲がかかっていると考え、不要な雲を取っ払うことだけです。

飛行機に乗った時に雨が降っていても、曇りでも、雲間を抜けるとあなたは完全なる青い空を目の当たりにしますね。
そんな時、自分が見ているこれが全てだと感じていた空間が全てではないとあなたは思い出します。
雲で覆われる状態を自分の手を使って払うように、目の前で困らせる自分以外の人の本来の輝きが戻るよう、あなたと聖なる関係でいられるように受け入れましょう。
受け入れるとはその問題のある人を自己犠牲の気持ち満々のまま、大嫌いなまま受け入れるふりを上手になることではありません。
ただその状況を受け入れるということです。
感情を押し込めようとせず、その感情が湧き上がってくる自分を許します。認めます。
自分の感情の中で、その人と関わるとどんなもやもやを感じるのか・・・
はじめはそのもやもやの得体が知れず、苦しい思いをすることでしょう。
一週間、二週間・・それ以上かかるかも知れません。
でも、あなたが、その映像を映し出しているのは自分であると認識しようと思い始めると見える世界が変わり始めます。

他人を変えようとせず、自分を変える

この言葉の本当の意味(本質=エッセンス)は、表面的に取り繕うように自分の感情を出してはいけないとすることではありません。
感じている感情は表面的に取り繕ったところで、本当のあなたはその感情を持っていることを知っています。
しかも、隠そうとする感情こそ、厄介な感情である場合が多いです。
表面意識の自分が、その感情を探すことを認めないと上手にその感情は隠れてしまいます。
嘘に嘘を重ねるように、その感情はまた見つけられなかったふりを続けます。

目の前にいる、私を困らせるこの人は、私にどういう感情を抱かせるのか・・・

まずはその感情を見つけ出してみましょう。
その感情を見つけ出すことは自分を否定することではありません。

自分を否定するくらいなら他人を否定しましょう。
あなたが様々な感情を持つ自分自身を受け入れることから見える世界は変わり始めます。

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