人は自分の価値観の中で話をする(コミュニケーションを取る)

映像を映し出しているのは自分

人は自分の思い込みや価値観でしかなかなか話しを聞けないのだと思います。下手したら、本当にあなたが体験したことではなく、テレビやネットの情報で拾ってきたものかもしれません。

自分自身が何かの「こうでなければならない」「これについてはこう思っている」という思い込みや執着心を持っていると、たとえシンプルな話をしていても自分のフィルターを通して話を聞いてしまうことがあるのです。

例えば、誰かが「今日は良いお天気ですね」と話掛けてくれたとします。
仮に、あなたには天気が良い=今日も暑くなりそうだ=もう少し涼しくても良いのに(若干うんざり)という図式があるとします。

この場合、「今日は良いお天気ですね」と言われる返しとして、あなたはこう返答するかもしれません。
「本当ですね。あまり暑くならないと良いですが・・」
もしかしたら、相手の方はずっと入院をしていて、この暑さが自分にとって恵みと思っているかも知れません。

多分、あなたなら短絡的にこのようなやり取りは起こし得ないでしょう。
相手の表情なりからあなたは何かしら情報を受け取り、相手に返すのに一番相応しい言葉を瞬時に選ぶことでしょう。

しかし、ヒントはこの例に隠れています。
あなたがその1つの現象に対する感情でコミュニケーションを取ってしまうことが多いにあるのです。

極端にいうと、あなたの1つ1つの現象に対する認識(出てくる感情)であなたの世界はできているということです。
気を付けなければならないのはテレビやネットから見る人の意見でさも自分の意見のように、体感してしまったかのように言ってしまうこともあり得ますね。しかし、この文面を見てくださっている方はこの世界の本質を知りたいという気持ちでいらっしゃる過程の方なので、日々、そのメディアからの情報について「本当にそうなのか?」という視点で物事を見ていると思います。

今回の人生が、他人が発する意見でなく、自分で体感して得た気づきでできていると素敵ですね。
さらに言うと、その体感した内容が全て出どころが愛に満ちたものに変容していくと=あなたの発する言動が批判・優劣からあなたの希望や本当に見たい世界 に満たされると素敵ですね。私もそうありたいです。

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