不安という思考に襲われてベットから起き上がる気力が沸かない・・たまに、ありますよね。
毎日かも知れませんね。
無理なく起き上がれる日もありますか?
目指すはこころに大きな負荷をかけることなく起きれたら良いですね。
では、ベットから起き上がれないというこの状況でどのような思考が働くのかを洗い出してみましょう。
・周りの人はやるべきことに取り組んでいるのに自分はやるべきことをできていないな
・雨が降っているし、出勤してもどうせ暇そうだからずる休みしちゃおうかな
・もう30分は寝ていたいな
・良い夢を見たな、夢の中で生きていた方が幸せに感じるんじゃないかな
・へんな夢を見たな、なんか今日一日悪い日になりそう
・汗いっぱいかいちゃったのにシャワー浴びる時間ないな
・体がどこも痛いわけじゃないのに、なんか起きたくないな
まだまだ出てきそうですが、この程度に留めておきますね。では、次にその1つ1つの思考にまつわる感情を出してみますね。
・周りの人はやるべきことに取り組んでいるのに自分はやるべきことをできていないな→自己嫌悪感・焦燥感・劣等感
・雨が降っているし、出勤してもどうせ暇そうだからずる休みしても許されるだろう→予測+復讐心
・良い夢を見たな、夢の中で生きていた方が幸せに感じるんじゃないかな→期待感・憧憬の気持ち
・へんな夢を見たな、なんか今日一日悪い日になりそう→不安感
・汗いっぱいかいちゃったのにシャワー浴びる時間ないな→焦燥感
・体がどこも痛いわけじゃないのに、なんか起きたくないな→虚脱感
朝、ベットから起き上がるという動作の中にもあらゆる感情が沸いていることでしょう。
一つ一つの思考にまつわる感情は洗い出すと別の記憶からくるトラウマに繋がったり、本当にあなたを苦しめている何かは別のことに潜んでいるかもしれません。
話を戻しますね。今回は、このテーマに特化して話を進めます。
この起き上がる動作をする間に考える、感じる苦しい感情をまずは1つ1つ受け入れましょう。その思考に蓋をせず、そう思ってしまう自分をそう考えてしまう自分を受け入れましょう。
自己嫌悪感
焦燥感
劣等感
不安感
復習心
虚脱感・・・
過度な期待もこれに入りますよ。
あなたのこころがフラットに人生を楽しめない、味わえないものは手放す対象に入ります。
なぜ、期待も入るのか・・それは、こころからの信頼している期待でないものは、「こう考えなければならない」という、執着からくるものであることがあるからです。
再び、話に戻ります。
手放すには、まずは受け入れるという意識が必要です。
一度、自動再生テープのように自動思考で流れるテープの停止ボタンを自分で押すように、一つ一つの感情を認めてみましょう。
もし、想像だけで難しいようでしたら実際に書き出すという行動を取ることをおすすめします。
自分の感情を認めるということは、そう考えてしまう自分を受け入れるということです。
ありのままの自分が思うことを受け入れるということです。
¨朝、ベットから起き上がれない¨
どんな感情が沸いて出てきますか?朝実際に起きるタイミングでなくても大丈夫です。
このシチュエーションについて思いを巡らし、¨起きれない¨に関わる不要な感情の感じ方が
すごく苦痛(苦痛度★★★)→さほどでもなくすっと起きれる(苦痛度★) になりますように願っております。
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