自分の感情・動機を許す・受け入れる  ①隠れた動機を掘り起こす

嫌いなあの人について考える

自分の感情が本当のところ、何を感じたのか・考えたのか?感じたことをそのまま自分の一部と受け入れましょう。そこから、新たに選択したいことを考えられると良いですね。

そんなあなたの感情が不要なものを手放し、あらたな愛のエッセンスを受け入れるステップを具体的に考えてみましょう。

仮に、会社の横のデスクで仕事をする男性Oさん、ランチを時々一緒にとるAさんとの関わりを例にしてみます。

Oさんはお子様が1人、奥さんと年に数回、自分の好きなアーティストのライブに行くことを楽しみに働いています。あなたはその奥様とも顔見知りです。会社の組合のパーティーに夫婦同伴で参加されていたこともあったからです。Oさんにあなたは特に信頼を寄せるほど仲が良い関係ではありませんでしたが同じ会社で働く一員として適度に人間関係を築くように努めていました。

そんな矢先、週末の夜にあなたは街中でそのOさんが奥様でない女性と親しそうに手をつないで歩く姿を見かけました。何か見てはいけないものを見たような気がしました。とりあえず、これは見なかったことにしようと決めました。面白半分、社内で話題にするのもやめようと考えました。月曜日になり、会社に行くと比較的いつもあなたと話をする同僚のAさんが話しかけてきました。
なんと、Aさんもあなた同様、そのOさんが奥さんではない人と違う女性と歩いていたのを見かけたというのです。
しかも、あなたよりAさんはその男性と女性の関係の話を噂話なのか、よく知っていました。
あなたの知らない話がぽんぽんと飛び出します。見かけた時には誰にも口外しまいと思っていたこともAさんも見かけたのなら言ってしまってもいいかとも思ってしまいました。

このような状況の時、あなたは瞬時にこころの内にあるものを外側にどう出す(表現する)か選択できます。

①自分も見かけたことを言い、どんな感想を持ったかも話す
②見かけたことは伝えず、話にも乗らない
③見かけたとこは伝えず、話のネタとして興味本位で話を聞く(Aさんも望んでいそうだから)

実は一番重要なことは、あなたのこころはその話を聞いてどんな反応を起こしたか ということです。
見なかったことにしようと決めていたのに、Aさんも見かけたのだからと①を選ぶかもしれません。
一見すると、人としてそう在りたいという視点からすると②かも知れません。
もしかして、仕事で時々Oさんから八つ当たりのようなことをされると感じていたとしたら③かもしれません。

何を選んでも良いわけではなさそうですが、ここで重要なのは本当のところ 何を感じたか・何を望んだか です。

人としてどうありたいという視点から、②をどうにか選べたかもしれません。でも、こころの中では時々嫌な気持ちにさせるOさんに仇を討ちたいという気持ちでしょうがなかったかもしれません。かろうじて、そのようなことを話のネタにするということを自分に許せず、プライドから選択しなかっただけかもしれません。

あなたがこのちょっとした、だけれど、このようなことで日常が彩られているのだとしたら、この一つ一つの出来事で感じた・考えたことは本当のところ、なんであるかを受け取ることが必要です。

見かけたことを言う
→Aさんとの関係性を(社内における)強くしたい
→なぜなら、Aさんは結構おしゃべりなところがあるから自分のことは話に出されたくない。
それなら、誰かの話題を出した方が自分の身のためと感じてしまう
→動機は保身

見かけたことを言う
→感想を言う→私だって、Aさんだってそんな異性とのときめき(の関係性であるという前提で)を感じたいのに・我慢しているのに
→動機は妬み・強要

見かけたことさえ、話さない方がいい
→自分が逆の立場だったら単純に嫌だから
→動機は共感+α

せめて話は聞く
→Aさんも聞いてほしそう(本当はあまりそういう話、聞くのも嫌なんだけど)
→だけどはっきり言ったら角が立つから聞くふりだけしよう
→動機はあなたなりの配慮・Aさんに嫌われたくない
→他者承認欲求

その時に感じた感情が多ければ多いほどいろいろな感情が奥底に隠れていることでしょう。

大切なのは動機を知り、その動機を持った自分を認め・許す・受け入れることです。



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