アイスクリームのほうじ茶味を食べた時に鼻に抜ける茶葉のフレーバーに驚きを覚えました。
お茶といえば、抹茶、世間も抹茶の情報であふれている。
よく考えると私自身が昔からお茶ならほうじ茶が好きだったところもありますが・・。
ほうじ茶と抹茶のミックスのソフトクリームを食べて、ほうじ茶のフレーバーに感動を覚えました。
¨次回はほうじ茶だけを味わいたい¨と・・・
時は経ち、ほうじ茶アイスクリームを食べました。今回は抹茶ソフトのミックスではありません。前回自分が人生の中でも3本の指に入る美味しさで感動したほうじ茶アイスのみのソフトクリームです。贅沢です。さっそく、食べ終わった時の満足感をすでに感じながら口をつけました。やはり、予測通りの美味しさです。2口、3口・・・
食べ進めているうちに不思議な感覚になりました。
前回、感激したあのほうじ茶の味が全く感じなくなっているのです。
この一件を体感して思ったことは、対比する何かがあってその良さが引き出されるなあということです。
人間というものは快や好むという感覚で選んだものだけの中にいると、感覚が麻痺するのではないでしょうか。逆もしかりですね。不快や嫌悪という感覚だけの中にいても、その中でしか物事を考えられなくなる側面もあるのではないでしょうか。
陰と陽という対の存在について感じました。
もしくは光と影、人生に現れる自分の受け入れられないものの存在の意味さえもこのミックスアイスクリームの1件から考察を深めることはできますね。
今回の例は抹茶味とほうじ茶味でしたが、バランスの中で色んな気づきを味わうように人生はできているのではないかと思う出来事でした。
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